洗顔石鹸について

石鹸は簡単に作れるため、古代ローマの時代から存在していました。そして洗顔料としての石鹸も作られるようになりました。ここで洗顔石鹸について、いくつかご紹介いたします。

歴史について

石鹸製造はヨーロッパで盛んに行われましたが、日本ではウグイスの糞、ぬか袋などを利用していました。
しかし明治時代に石鹸が販売され、昭和初期には洗顔用の国産石鹸や牛乳石鹸も数多く作られるようになりました。現在では海外ブランド、オーガニック石鹸、ハンドメイドなど多くの洗顔石鹸があります。

良さについて

手軽に利用できるオーガニックコスメとして、洗顔石鹸を利用する方は多いです。
天然成分を主に使用しているため、敏感肌やトラブル肌を持っている方も安心してお使いになれます。

泡立てた洗顔石鹸を洗い流す時、泡切れが良いため簡単に洗い流せます。お肌への負担を少なくし、お肌を傷める心配もありません。
さらに無農薬のオーガニック石鹸は使いやすいので洗顔石鹸をお探しの方におすすめです。

使い方について

あらかじめ、ぬるま湯で洗顔を行います。洗顔石鹸の使用量の目安は、両手で15回ほど転がした量です。
泡立てネットなどで良く泡立てするか、洗顔石鹸を手で転がして両手で円を描くようにこすって泡立てます。
こんもりと泡が立ってきたら、顔を包み込むように洗います。ゴシゴシとこすらずに、泡で押すように軽く洗いましょう。

脂質の多い方はぬるま湯で、乾燥がちな方は少し冷めた感じのぬるま湯か水で洗い流します。
ここで石鹸カスが残らないように注意します。すすぎが不十分だと逆に肌荒れの原因になりますので、しっかり洗い流してください。洗い流した後はタオルを押し当てるようにして、水気を拭き取りましょう。